歯の移植・再植外来

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歯の移植・再植外来

歯の移植実績

2023年(開業4年目)
27

2022年(開業3年目)
20

2021年(開業2年目)
27

2020年(開業1年目)
12

「歯の移植外来」の口腔外科医

遠藤 眞央

略歴 東京医科歯科大学歯学部卒
都内病院口腔外科
資格 口腔外科認定医

歯の移植

虫歯や歯周病などで歯を抜かなければならない場合、抜歯して歯がなくなってしまう部位に、親知らずを移植し、再び噛めるようにできることがあります。

移植前
移植後

条件が合えば、保険適用で「歯の移植」ができるので、インプラントよりも治療費を抑えることができます。

移植した歯の10年生存率は73.6%(伊藤、2012)という報告があります。
インプラントの10年生存率は95%程度なので、移植した歯は、インプラントに比べると長持ちしない可能性はありますが、自然な噛み心地が期待でき、もともと使っていない、抜歯してもいいような親知らずを有効に使って、インプラントよりも治療費を抑えることができるので、第一選択となり得る治療と考えます。

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歯の移植 Q&A

保険の範囲内でできますか?
条件を満たせば保険の範囲内で「歯の移植」はできます。
※保険改定により条件が変更になる可能性あり
移植した歯は、どのくらい長持ちしますか?
報告によれば、移植した歯の5年生存率は約80%、10年生存率は約70%程度と考えられます(Schwartz 1985;伊藤 2012)。
費用はどのくらいかかりますか?
再診料、親知らずの抜歯、移植、固定、薬など合わせて、保険適用の3割負担の場合で、「歯の移植」治療そのものは、約1万円です。
その後、ほとんどの場合、通法の「根の治療」と「被せ物の治療」が必要になります。
期間はどのくらいかかりますか?
「歯の移植」から「被せ物」が入るまでで、3か月程度のことが多いです。
「歯の移植」から数週後に「根の治療」を開始します。数回の「根の治療」の後に、「被せ物の治療」をします。

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歯の移植外来の症例

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